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移動販売ライフとイスラエル情勢

20081230at38p 移動販売とは、直接関係ないことですが、1年間を過ごしていたイスラエル・パレスチナの情勢はいつも気になります。

情勢というよりは、そこに生きる人々といったほうがいいかもしれない。


この問題について、どうのこうの語ることは、私にはできません。



キブツで一年間をボランティアとして過ごしました。



その日、アボガド畑の仕事をおえて、草むらに寝転びながら、

11歳の男の子と話していた時、彼が力強く言った言葉。。。

「僕はこの国を守るために軍人になるんだ・・・」

大学を卒業し、やりたいこともわからずにイスラエルに行った自分にとって、それは衝撃的な言葉だった。



一方、パレスチナの地区に行ったとき、突然、握りこぶしくらいの石が飛んできた。

こんなものが頭に当たったら死んでしまう。

逃げながら、飛んできた方向を見ると、アパートの3階から投げているのは小学校の低学年くらいの子供だった。

イスラエルの占領政策(軍人)に、子供たちを含むパレスチナ人が石を投げて抗議するインディファーダ。

彼らもまた、自分たちを守るために戦っているのだと思った。



いよいよ湾岸戦争が現実味を帯びてきたとき、もし戦争に突入した場合の対応策についての講習に参加したとき、

隣に座ったイスラエル人女性が言った。

「何故あなたがここにいるの?どうせ戦争になればイスラエルを出て行くあなたは、ここにいる必要はないでしょ。私たちは私たちの国にいて、自分たちを自分たちの手で守らなければいけないのよ」

彼女の苛立ちがわかった。当然だと思った。



同じ年の友人は、腹と背中に大きな傷があった。

兵役のとき、国境付近の山中、銃で打ち抜かれ傷跡だった。

「弾が途中で止まらなくてよかった。貫通してくれたから助かったんだ」

と彼は言った。



国民皆兵制のイスラエルでも兵役の是非に悩む人はたくさんいる。

やはり同年代の友人が話した言葉は、

死ぬかもしれない、という恐怖ではなかった。いや、そういうことはもちろんあると思う。しかし、それよりももっと悩んでいたこと。

それは、自分が人を殺す状況に直面しなければならないかもしれない、ということだった。

自分は人を殺せない。殺したくない。

私と同年代の若者は、そんなことに向き合い、たった一度だけその思いを吐露してくれた。




わたしが、今あの地域で起きていることをどうのこうの語ることはできない。




かえって、移動販売で「生きる、生きている、生きていく」

ということに思いを巡らせたとき、

「本当に大切なものは何かを見つめていければいいな」

と思う。

やはり、自分にとって移動販売は、

「ビジネス」である以上に「ライフ」なんだ。


今日書いたようなことは、自分にとって、

移動販売ビジネス、という視点からはまったく関係がないが、

移動販売を、ライフとして捉えたときには、移動販売独立支援ネットや風祭金咲と、どこか深いところで関係しています。



ライフとして移動販売に向き合ったときに、

本当に大切なものを見つめていきたい。









今年一年も、移動販売を通し、すばらしい出会いに恵まれ、関係を育むことができました。そのおかげで、自分の移動販売ライフが豊かなものになりました。

ありがとうございます。




移動販売独立支援ネット公式サイトはコチラ

http://www.idou-hanbai.jp/

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